平成21年度 総会の報告

副幹事長 一杉和良

 電気・電子工学部会の平成21年度総会が,11月8日(日)の午前に金沢八景キャンパスにおいて開催されました。当日は総会だけでなく,第1回目となる工学部主催の工学部ホームカミングデー,学校法人関東学院主催の125周年記念講演会も開催されました。また,大学構内では他にも,経済学部ホームカミングデー(および経済学部部会 集う会),燦葉会全国支部長会議,横浜磯子支部総会,KGU青雲寮の集いなど,日曜日の午前中にもかかわらず多くOB・OGがキャンパスに集まりました。

 当日は10:15より工学部ホームカミングデーが,機械科の阿久津教授の司会のもと開催されました。電気・電子工学部会だけでなく他の工学部の部会の方も参加されました。ホームカミングデーでは宮崎副学長,永嶋燦葉会会長の挨拶を戴いた後,平松工学部長より工学部の歴史や業績,これからの工学部の動きについて拝聴しました。

 その後,11:00よりホームカミングデーの行事の一つである研究室ツアーへと移りました。研究室ツアーは各部会が関係する学科の研究室を見学に行くもので,電気・電子工学部会のOBは6号館2階にあるハイテクリサーチセンターへ移動しました。ここでは竹内先生によるナノレベルでの研究,物質の分析や物質表面におけるナノレベルでの様子について聞きました。

 研究室ツアー終了後,2号館第4会議室に移動し,電気・電子工学部会の平成21年度総会を開催しました。総会は部会会員や教室の先生方,25名の方にご出席頂きました。
 総会は黒川副会長の開会の辞に始まり,岡田会長,井原学科長,宮崎副学長,平松工学部長,そして前会長でもあり関東学院の理事でもある沖山理事という錚々たる方々より挨拶を頂きました。

 総会の後は,6号館1階に場所を移し,工学部ホームカミングデーの懇親会に参加しました。懇親会は工学部のOBだけでなく,先生方や当日手伝いをして頂いた学生たちも出席して,食事をとりながら学科の垣根を越えて歓談しました。

 懇親会で親睦を深めた後は,SCC館4階のベンネットホールに移動して,125周年記念講演会にて小泉純一郎氏(元 総理大臣)の講演を拝聴し一日を終了いたしました。