平成18年度総会の報告

副幹事長 一杉 和良(44回)

 平成18年度総会が,文化の日である11月3日(金)の快晴の午後に,多くの会員の皆様と多くの学生,35名の方にご出席頂き関東学院大学金沢八景キャンパス2号館第4会議室にて開催されました。

 総会は黒川副会長の開会の辞に始まり,岡田会長,井原学科長,沖山燦葉会会長の挨拶の中で部会の動きや燦葉会全体の動きや,大学や電気電子情報工学科動きについての話を聞いた後,山川幹事長より評議員会で決定された2006年度の活動方針について報告され,総会の目玉の一つである講演会へと移りました。



 講演は,関東学院大学工学部建築学科 高橋健彦教授による「電気設備からみた建築物の考え方,最近の動向について」を聴講しました。

 講演では,電気安全の3要素(感電保護,過電流保護,過電圧保護)や,配電器具の電気火災,そして実際に人体に電気を流したときの映像など,聴講者全員が興味を持った内容を話してくださいました。


 講演会の後は,総会の目玉のもう一つである平成18年度第1回論文奨励賞・研究発表奨励賞授与式を行いました。論文奨励賞受賞者は6名(6件),研究発表奨励賞受賞者は13名(17件)と,昨年を上回る多くの論文が掲載・発表されました。


 総会終了後,室の木キャンパスのエテルニテで,第1回生の松本先生による乾杯の音頭で始まった懇親会で親睦を深め一日を終了いたしました。