平成17年度総会の報告

副幹事長 一杉 和良(44回)

 平成17年度総会が,11月12日(土)の快晴の午後に,多くの会員の皆様と多くの学生,約30名の方にご出席頂き関東学院大学金沢八景キャンパスの8号館103教室にて開催されました。

 総会は黒川副会長の開会の辞に始まり,沖山会長,井原学科長の挨拶の中で関東学院大学燦葉会全体の動きや,大学や電気電子情報工学科動きについての話を聞いた後,井原学科長より新任の大津先生の紹介がされました。その後,山川幹事長より評議員会で決定された2005年度の活動方針について報告され,総会の目玉の一つである講演会へと移りました。


 講演は,関東学院大学電気電子情報工学科 加藤ひろし教授による「ナノテクノロジー研究の内外の動向」を聴講しました。

 講演では,現在の日本におけるナノテクノロジーの動きと,関東学院大学のナノテクノロジーへ取り組み,そして物質生命科学科の本間教授をグループリーダとして,物質生命科学科と電気電子情報工学科の総勢10名の教授・助教授の共同研究など,聴講者全員が興味を持った内容を話してくださいました。


 講演会の後は,総会の目玉のもう一つである平成17年度第1回論文奨励賞・研究発表奨励賞授与式を行いました。論文奨励賞受賞者は6名(7件),研究発表奨励賞受賞者は8名(8件)と,本年も昨年に続き多くの論文が掲載・発表されました。


 総会終了後,教職員ホールでの懇親会で親睦を深め一日を終了いたしました。